解答・解説[1](2)


\(まず、円の中心と半径を求める。\)
\begin{eqnarray*} x^2+y^2+2x-4y-4&=&0 を変形して\\ (x+1)^2-1+(y-2)^2-4-4&=&0\\ (x+1)^2+(y-2)^2&=&3^2\\ 上の式より\\ 中心(-1,2)  半径3\\ \end{eqnarray*}

\(l は、2x-y+k=0 と変形する。\)

\(円の中心をP、切り取られる線分の両端をA,Bとする。\)
\(\Delta PABは、PA=PB=3 (円の半径)、AB=4 の二等辺三角形である。\\
ABの中点をMとすると、AM=BM=2、 PM \perp AMだから、\\
三平方の定理より、\)
\begin{eqnarray*} PM^2&=&PA^2-AM^2 \\ &=&3^2-2^2 \\ &=&9-4 \\ &=&5 \\ PM&=&\sqrt{5} \\ \end{eqnarray*}

\(点と直線の距離の公式より\)
\begin{eqnarray*} \frac{|2×(-1)+(-1)×2+k|}{\sqrt{2^2+(-1)^2}}&=&\sqrt5\\ \frac{|-2-2+k|}{\sqrt{5}}&=&\sqrt5\\ |-2-2+k|&=&5\\ -2-2+k&=&\pm 5\\ k&=&4\pm5\\ k&=&9,-1\\ \end{eqnarray*}


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